- 医療法人
- 2018.11.14
回復期リハビリテーション病棟入院料
本日は会計事務所が回復期リハビリテーション病棟についてブログを書いてみたいと思います。
私たちは会計、税務を守備範囲とする事務所のため、ちょっと筋違いなことを書いているかもしれません。しかし、現場の皆様に少しでもお役に立ちたいという思いからスタートしたものでありますので、乱筆乱文については何卒ご容赦下さいませ。
今回の内容は30年度診療報酬個別改定項目に沿っています。
テーマは「回復期リハビリテーション病棟入院料」です。
早速ですが!
ずばり、回復期リハビリテーション病棟入院料のポイントは
- アウトカム評価の推進を図る
- 患者さんの日常生活への復帰促進
- 切れ目のない病棟から自宅へのリハビリ
以上が改定のポイントではないでしょうか。
今回の改定で報酬の山が3つから6つに変更しました。
理由は充実加算がなくなり、リハビリの実績指数が加わりました。
リハビリをやれば、前までの入院料よりもUPします。
新入院料1は20点UP
新入院料3は10点UP
新入院料5は 5点UP
このような6つの山に移行してます。
新入院料1は色々要件はありますが、リハビリの実績指数がポイントです。
よく見ると、上の図の中に、小さな字で‘FIM(日常生活動作)得点の増加を示す指数’と書いています。
この数値を37にするのことがひとつのポイントですね。
(FIMの参考資料)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000184198.pdf
FIMを上げていくには
生活リハの感覚がある病院で退院出来るかどうか?家に帰れるかどうか?その後の生活が出来るか?を考える事が大事なのではないでしょうか。
実績指数 ≓ アウトカム評価
少しずつ、アウトカム評価が入ってきましたね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
慣れない診療報酬点数のことなので話が蛇行運転になったかもしれませんが、次回もブログを更新した際はよろしくお願い致します。
次回は回復リハ病棟入院料の専従要件の緩和の話をします。
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