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  • 2018.07.18

災害時の建物

先日の地震で大阪でブロック塀が倒壊し、通学途中の児童が亡くなり、塀が建築基準法に適合していなかったことが問題となりました。

 

この問題を受けた和歌山県の調査によると、ブロック塀がある84の県有施設の内、74の施設のブロック塀が建築基準を満たしていない恐れがあることがわかりました。学校や保育園・幼稚園も含めるともっと増えるようです。

 

民間のブロック塀に対しては和歌山市など8市町が避難路沿いのブロック塀の撤去費用やフェンスへの取替費用の補助金を支出していましたが、さらに今回の地震を受けて県が各市町村にブロック塀対策の補助制度を設けるようです。

 

ブロック塀に限らず、県内で増加している空き家も老朽化している家屋が多く、そちらも問題となっています。普段から注意を払い、災害時には近寄らないように気をつけたいですね。

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