- 一般法人
- 2018.03.30
インフラメンテナンス大賞
金曜日隔週担当のTです。
明日で3月も終わり、新たな年度となります。
今週は暖かな日が続き、桜も各地で咲き誇りまさに春といった日々が続いています。
散歩をするとタラの芽やふきのとう、つくしといった春の訪れを感じることが出来ます。
明日明後日は休日なので少し遠出をするのも良いかもしれません。
インフラメンテナンス大賞についてご存じでしょうか。
28年から始まった、国内のインフラのメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰し紹介する賞です。インフラのメンテナンスに係わる事業者、団体、研究者等の取組を対象に国土交通省、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、防衛省がそれぞれ大臣賞、特別賞、優秀賞を選定します。
28年の受賞者数は28件あり、和歌山県では橋本市が文部科学省の優秀賞、有田川土地改良区が農林水産省の特別賞を受賞しています。
橋本市は高野口小学校の改修工事で昭和12年建築の木造の現況を残し耐震補強、室内環境改善を行ったことから、有田川土地改良区はGIS(水土里情報システム)を活用して灌漑用水施設の破損の早期特定、補修資材の備蓄、補修工法の標準化による早期対応を可能にしたことから受賞しています。
ほかの受賞者も共通点として、地域住民の要望をくみ取った改善や、データベースや電子機器を駆使した早期対応、計画の作成があります。
自分の仕事でも上記の共通点を活かしていけるようにしたいと思います。