- 一般法人
- 2018.05.21
隠れ債務超過に・・・
梅雨が来ない日はなんて気持ちがいいんだろう!っていう感じの月曜日ですね。
このまま梅雨がこなければいいのになぁ。
この週末の新聞にとてつもなく恐ろしい記事が載っていました。私は読みながらゾッとしました。(日経新聞)
記事の内容は、「銀行が持つ1万3000を越える店舗やシステムが経営を揺るがしかねない存在になってきた。」
また、「収益性が下がって価値が目減りした資産の減損処理を迫われ、赤字に転落する銀行が出てきた。」とのことです。
どういうことかと要約すると、
①不採算店舗の土地と建物を正しく時価評価すると資産価値が減少した。
②フィンテックが猛スピードで出てきたので、銀行のシステムが陳腐化して価値が減少した。
今までは店舗数が収益源であり、銀行システムも起業価値のひとつでした。それが時代の流れとともに過剰な店舗網となっていた。フィンテック台頭で新しい設備がすぐに古くなる時代になりました。
持っている固定資産を適正に時価評価にしたら・・・
なんと
単年度で赤字が出た銀行もあるとか!!!!
これが行き過ぎたら、債務超過になってしまいますよ。
あなたの会社の固定資産!!!遊休資産だけでなく、今も稼働している資産は適正な価値ですか!?
もしかして債務超過になったりしませよね!
恐ろしや、恐ろしや。